「経営者の条件」を読む、成果をあげるコツ
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経営者の条件
ピータードラッカーの「経営者の条件」を読みました。難解な「国富論」などより数段読みやすかったですが、やはり読書スピードは遅くなります。
古典ってそういうものなんでしょうが、果たして慣れるのだろうか。ちなみに慣れると古典でも速読出来るのだそうです。
時間、人、マインド
エグゼクティブという言葉が何回も出てきます。色々な意味がありますが、一般的には管理職や役員という事でしょう。
この本では肉体労働ではさほど求められないが、現代の知的労働者達は誰しもエグゼクティブになる必要があると述べられています。
成果をあげることは天才だけの特権ではなく無能な凡才でも可能で、結局それは訓練を続ける事によって成し遂げられるとのこと。(良かった。僕でも可能!)
その為にも時間の管理がとても重要で、お金は貯める事が出来ても時間を貯蓄する事は誰にも出来ないという、当たり前のようで改めて言われるとハッとさせられる事ですね。
ちなみにお金持ちの人は時間を大切にしている傾向があります。僕も気を付けてみようと思います。記録を付けるのが良いとの事。
人の扱いに関しても多くのページが割かれていますが、そもそも人間は完璧ではないのだから、弱みを補おうとするよりも、その人の強みを生かしたポジションに当てがう方が効率的だという、これもまた改めて言われるとなるほど!という事の一つですね。
あとはどうしたら成果を挙げるかを常に考えるという、マインドに関する重要性の記述がありますが、まとめるとこんな感じ?
成果をあげるために重要なのは
- 時間の使い方を考える
- 人の使い方を考える
- マインドの使い方を考える
この3点だそうです。
投資気分'sWILL
- 古典本は勉強になるので、これからも読みまくる
- 時間、人、マインドの使い方を変える