暴落相場はいつか必ず起こる
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プロスペクト理論
1.誰かから2万円お小遣いをもらったとします。道端で1万円落っことしました。その気持ちは?
ちょー凹む。
2.誰かから2万円お小遣いをもらったとします。道端で2万円落っことしました。その気持ちは?
ちょー凹む、というか立ち直れない気がする。
1と2、どちらとも元本は減っていません。それにも関わらずショックが大きいのですが、損失を課題評価してしまう「プロスペクト理論」の一つです。
人間の本能的に収益より損失を過大評価してしまう
人間の生存本能なのでこればっかりは避けられません。
暴落相場において、全く問題が無い優良銘柄までズルズルと下がってしまうという状態は、プロスペクト理論の過大評価された損失への恐怖が原因だそうです。なるほどね。
なので人間によって作られた相場は結局いつの時代も同じ。暴落はまたいつか、必ず起こる。
裏を返せば優良銘柄まで下がる暴落相場は絶好のチャンスですし、そのためにもキャッシュポジションはしっかり保っておく必要があります。
僕はギリシャショックやチャイナショック位しか体験した事が無いので想像するしかありませんが、きっとリーマンショックは物凄かったんだろうと思います。
資産価値が半分とか、凹むどころの騒ぎじゃない。
果たして自分はそんな時に勇んで買いに行けるんだろうか。逆にリーマンで買えた人はきっと一生物の資産を築いているはずです。
米国株も結構高くなってきたし、来たるべき時のために頭の中でしっかりシュミレーションしておかなければと思っています。
投資気分'sWILL
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