お金持ちの定義と、真のお金持ち
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お金持ちとは?
お金持ちの定義というのは、ほとんどの場合があいまいです。
キャッシュを沢山持っている人は一般的なお金持ちですが、株式などの金融資産の場合もお金持ち、不動産所有者もお金持ちと言えるかなと思います。
ただし、最初の「キャッシュを沢山持っている人」というのは、本当のところお金持ちではない事が多いです。
それは、かつての「金本位制」と呼ばれる、ホンモノの金保有分だけ貨幣を発行する制度においては、キャッシュ=「お金」でしたが、金本位制を辞めてしまった現代ではキャッシュ=「お紙」です。
つまりキャッシュを大量に持っている人は「お金持ち」ではなく「お紙持ち」です!
お金じゃなくて、お紙の価値
じゃあなんでそんな紙切れで色々な買い物が出来るのかと言うと、国家がその紙に「〇〇円(ドル)の価値がありますよ!」と宣言しているに過ぎません。
その上キャッシュは色々な国同士の状況などにも影響されますから、日本の方が高かったら海外で沢山買い物が出来ますし、逆に安かったらちょっとしか買い物が出来なかったりします。
ですので、そもそもキャッシュとは、日によって(時間によって)価値がコロコロ変わる、不思議な紙と思ってみると分かりやすいかと思います。
本当の意味でのお金持ちの資産
こうして考えてみると、常日頃から価値がコロコロ変わってしまうような紙を沢山持っているだけでは、やはり本来の意味でのお金持ちとは呼べない気がします。
本当の意味での「お金持ち」という定義を突き詰めてみると、以下の2つの物を沢山持っている人こそが真のお金持ちではないでしょうか?
- 価値が下がりにくい物、上がっていく物
- キャッシュを生み出す物
具体的に考えてみるとこんな感じ?
- 価値が下がりにくい物、上がっていく物
- 金(ゴールド)などの貴金属、ダイヤ
- ブランド品(ロレックスとかヴィトン、転売できたり古い物にはプレミアムが付いたりする)
- 株式など(下がるものは✖️、銘柄によっては価値が上がる)
- 不動産(株式と同じ)
- キャッシュを生み出す物
- 株式など(配当金を生み出す)
- 不動産など(家賃収入などを生み出す)
- 本?(キャッシュを生み出すアイデアを作る)
などかな。つまり「資産」ですね。
真のお金持ちはB/Sの左側が多種多様で大量!
【中古】 年収が10倍アップする超金持ち脳の作り方 宝島SUGOI文庫/苫米地英人【著】 【中古】afb |
価値観によって「資産」を何にするかは異なりますが、B/S(貸借対照表)の左側に多種多様で大量の資産を積められる人が、真のお金持ちと言えると思います。
(上記の本を是非参考にしてみて下さい↑ただし残念ながら絶版なので中古のみです。)
資産 | 負債 |
---|---|
|
<純資産>
|
(負債は少ない方がbetter。)
僕にとって本は資産として計上したい物の一つですが、左側は人によって異なります。
ものづくりを生業にしている人は生産機械が資産になりますし、運送業の人は車だったりしますよね。
まとめると、真の「お金持ち」になるにはキャッシュではなく、価値が減らないもの、キャッシュを生み出してくれるものを、とにかく沢山増やしていく必要があるという事です!
投資気分'sWILL
- B/Sの左側を増やす
- 僕の場合は特に米国株と本