株式投資と銀行預金
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銀行預金は昭和の成功モデル
「お金は使い過ぎないでちゃんと銀行に預けなさい!」という教えはもう通用しません。普通預金の平均年利率(2017年5月24日)
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預金種類別店頭表示金利の平均年利率等(出展:日銀ホームページより)
1億円銀行に預けておくと、1年で1,000円貰える計算です。
1,000円というとランチを食べたらあっという間に無くなってしまうでしょう。それにも関わらず全財産を銀行に預けますか?
銀行預金というのは高金利時における昭和の成功モデルです!
インフレ時の銀行預金
物価は基本的に年々値上がりします。日本はデフレ※1と言われていますが果たして本当にそうでしょうか?光熱費や通信費は明らかにインフレ※2していると僕は思うのですが、、、。
仮にインフレ傾向にあるとしたら銀行預金だけだと年々ビンボーになっていく事になります。
いつものランチが今年は1,000円、来年1,100円、再来年1,200円と毎年100円づつ値上がりしていったとします。するとどうでしょう、銀行預金の利子だけでランチすら払えなくなってしまいますし、当然その他の生活費もかさんできますから相対的に使えるお金が減る、つまり貧乏になるという事です。
(豆知識、※1デフレ、※2インフレ)
- デフレ=物の価値が下がりお金の価値が上がること。インフレの逆。
- インフレ=物の価値が上がりお金の価値が下がること。デフレの逆。
インフレや消費税対策にも株式投資
今の銀行預金ではインフレ対策にならないですし、仮に消費税が2%上がったとするとその分ビンボーになります。毎年300万円の買い物をしていたとすると、消費増税により300万円×2%=6万円余計にお金が必要になってきますね。
そうなると選択肢は3つ。
- 6万円分節約して生活レベルを下げる
- 生活レベルを下げない為に6万円を余分に稼ぐ
- 生活レベルを下げない為に3%利回り300万円分の株式等を所得する。
かな。
1は選択肢としてはアリですが切ない。
2を選んでも良いのですが、そうすると働いた分だけ自由な時間が無くなります。
ですので僕だったらやっぱり3かな。それに3%だと9万円の不労所得が生まれるので、逆に3万円分今までより多く買い物が出来ます。
何を選ぶかは個人の自由ですが、1と2だけしか知らないのと、1、2、3全て知ってる上で選択するのでは話が違います。
何にしろ選択肢は沢山あった方が有利だと思います。
ではどうするか?
- 全財産を銀行に預けない
- 分散投資を引き続き行う