コムストック準備、早期リタイヤと幸福の関係
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コムストック準備
本日、コムストック(証券担保ローン)の為に信用口座の閉鎖手続きをしました。
このコムストックに関しての情報はネット上にほとんどありません。
この事が何を意味するかというと、認知度が低いか、投資効率が悪いかのどちらかでしょう。
まぁでも良いんです。何事もやってみて、よろしくなかったら止めれば良いだけのこと。
その上ただ単に認知度が低いだけならば、逆にチャンスかもしれませんし。
日本株だけで増やしたいのなら信用取引で十分です。とはいえ日本株を拠出金にして米国株で増やすのなら、コムストックはかなり優秀と言えるのではないでしょうか?
これだけ低金利の日本ですから、その金利差で利ざやを取るチャンス。今週末には準備が整うようなので(信用口座と貸株を停止しなければなりません。)またご報告します。
ラッセル幸福論
株をやるにあたってアーリーリタイヤを目指す事がごく一般的だと思いますが、それについての疑問が湧き上がる一冊をご紹介します。
ラッセル幸福論という、岩波文庫から出ている古典の一つで、そこまで読み辛くなく且つ「幸せとはなんぞや?」について色々と考えさせられる非常にオススメの本。
アーリーリタイヤとは「働かずして富を得る」という事になるのでしょうが、人間が不幸に陥る原因の一つに「退屈」が挙げられています。
苦労して得た物、例えば学生の頃にアルバイトして買った物を手にした時の喜びは何事にも代え難いものがありますし、逆に他者から買い与えられた物というのは最初は嬉しいですが、その嬉しさは急速に減衰していきます。
魚釣りが趣味な人がいます。彼らは高価な釣具を揃え、交通費や船代を払ってしてまで魚を釣るのですが、ぶっちゃけその魚は魚市場で買った方が安く手に入れられますね。
じゃあなぜそんな無駄なお金をかけるのかと言えば、釣りという苦労やプロセスをわざわざ味わうためなのです。
じゃあアーリーリタイヤって一体何?
アーリーリタイヤはそれらの苦労を排除出来てしまうわけで、もちろんアーリーリタイヤをした上で魚釣りをすれば良いのでしょうが、毎日釣りをしていても飽きるでしょうし、仕事の合間に海へ行くというのが最高なんですよね。
そして何より苦労した上での達成感というのは、仕事をしているからこそ初めて味わえる物でもあります。
幸福という事を考えるのは非常に難しいですが、アーリーリタイヤの価値を立ち止まって見直す良い機会になりました。
投資気分'sWILL
- コムストックやるにもリスク管理は徹底
- 幸福を考え直す