投資気分

3級FP技能士。主に投資、読書、たまに音楽やその他色々な事を書いていこうと思います。株式投資は自己責任で!

個別銘柄の分散はかなりの資金量が必要、ETFとは?MOから配当金

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資金量により分散投資の可否が決まる



株式投資でリスクを減らしたいのなら、やはりETFが1番だと思います。

個別株で分散投資をするとしても、手持ちの資金量が少なければ結局分散出来ずじまいになってしまうんですよね。

例えば僕が10万円しか持っていないとします。10万円で買える銘柄というのは非常に少ない上、その額ではほとんどの場合1銘柄買って終了ですから分散もへったくれもありませんね。

じゃあ単元株じゃなくて端株(1株から買える)で持とうすると、間違いなく手数料負けします。

手持ち資金が100万円あるなら多少なりとも分散は出来ますが、たかが知れています。

ですので個別銘柄を保有する前提においては、手持ち資金が多ければ多いほど分散が可能で、少ない場合は分散不可能となります。

そこでやっぱりETFだと思うのですが、ETFの分かりやすい説明がなかなか無かったので以下僕なりにまとめてみました。

ETF例え話


(架空の例を挙げて書いてみます。)

前記の通り手持ち資金が少ない場合は個別銘柄による分散は不可能と書きました。

逆に資金量が多いと個別銘柄による分散は可能なので、「投資気分ファンド」と銘打ったファンドを設立して、僕が色々な人から資金を集める事にしました。

上手いこと100人から合計1億円を借りられ、それを元手に個別銘柄に分散投資して運用。その結果配当金や売買益が発生したので、資金を貸してくれた100人に手数料を差し引いた「分配金」を渡します。

これがいわゆる投資信託です。

ただこれだと直接お金をやり取りしなければならず非常に面倒なので、「投資気分ファンド」を普通の企業と同じように上場してしまい、株式と同じシステムで資金のやり取りをしちゃおう!という物がETFになります。

「投資気分ファンド」100株100万円とし、それを100人の人が買ってくれると、めでたく合計1億円集まりました!という感じかな。

いかがでしょう?

たった100万円で1億円分の銘柄に分散投資出来るのが投資信託ETFの素晴らしいところです。その上ETFは手数料が激安な物が多いですから、なおさらオススメになります。

MO(アルトリア)から配当金


MO(アルトリア)から、8株分$4.39(現レートで¥497)頂きました、チャリーン。

アルトリアはタバコ企業です。まだまだこの世からタバコは無くならないでしょう。

PER低いですね、欲しいな。

MO(アルトリア) 2017/07/12
株価 $73.84
PER 10.00%
配当利回り 3.3%
4半期ごと配当金 $0.61

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