投資気分

3級FP技能士。主に投資、読書、たまに音楽やその他色々な事を書いていこうと思います。株式投資は自己責任で!

大昔から変わらない、お金の得方と増やし方

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価値の創出



お金を得たりお金を増やしたりするには、価値を創出するか、価値のある物に投資をするかのどちらかです。

人がお金を支払う対象というのは自分では作り出せない価値であって、自分で作り出せる価値にはお金を支払う必要はありません。

自力で家を建て食料を調達する、原始時代の様な生活を営むのなら、お金は捨ててしまって良いでしょう。

自分で家を建てられないから誰かに頼んで建ててもらったり、手元にない食料を食べたいから持っている人に譲ってもらったりと、作り出せない価値の対価としてお金を支払うわけです。

ですのでお金を得たいのならば、他者が望むような価値を創り出せれば良いという事になります。(=自己投資)

またお金増やしたいのなら、価値を創り出そうとしている人にお金を提供して、その分け前を貰うという事になります。(=株式投資など)

動機は明確にした方が良い


僕はお金を得たいしお金を増やしたいので、本を買って読む自己投資と株式投資をしています。

でもお金を得たところで何に使いたいのか、欲しい物全てが買えるような億万長者になった後は何がしたいのか、その辺りのビジョンが実はあまり鮮明ではありません。

これって結構問題みたいなんです。

行動に対する動機というのが甘いと、行動のもたらす力が弱くなるんですよね。

働かなくてもお金に困らない状態、もしアーリーリタイヤを達成した所で何がやりたいのか。

そもそも仕事が結構好きなので、アーリーリタイヤは望んでいないのかも。

逆に嫌いな仕事をやらなくても収入が得られるという理由ならば、不労所得を作るための良い動機になりそうです。好きな仕事だけやるというのは理想です。

つまり不労所得により自由な時間を得るという願望は、モチベーションアップの役に立ちそうです。

時間だけは金持ちでも貧乏でも分け隔てなく平等です。嫌な仕事=時間の浪費を減らせるように、また明日から色々考えてみようと思います。

古典の教え


最初の「価値の創出」で書いた事は、以前に読んだ中公文庫の「国富論Ⅰ」の内容を自分なりにまとめた物です。

字がめちゃめちゃ小さいし、言葉遣いが難しいし、注釈だらけで読むのに骨が折れましたが、得るものは沢山ありました。もちろん一度だけでは理解した内に入らないので、また読み返そうと思っています。

お金を得たり増やしたりする方法は、結局は価値の創出であって、その仕組みは大昔から変わっていない。そして現代でもその事をしっかり守って実践すればお金には苦労しないのかも、と思いました。

読書数と年収、やっぱり比例するのかも。


投資気分'sWILL

  • 大昔からの仕組みを確実に実行
  • ビジョンを明確にする