株式投資3年目、今までの失敗①
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株での失敗
そういえば株式投資を始めてから早いもので3年が経ちました。紆余曲折ありましたが、その経験の中でも「失敗!」と思われるものを挙げてみようと思います。
多分この2つ。
- 高値掴みした「ユニリタ」
- 「大盛工業」というボロ株に手を出した
今日は1つ目に関して振り返ってみます。
勉強不足の高値掴み
当ブログで何度も登場している「ユニリタ」という企業。
個人的には初めて買った銘柄ですし、配当、優待、株主総会、この全てを初体験させて頂いた事もあって今でも思い入れが強いです。
ユニリタ(3800) | 2017/07/04 |
---|---|
株価 | ¥1,752 |
PER | 12.73倍 |
PBR | 1.38倍 |
配当利回り | 2.63% |
予想1株配当 | ¥46 |
優待 | JCBギフトカード ¥2,000相当(100株以上) ¥4,000相当(500株以上) |
買った事と、今でも保有している事に後悔はありませんが、いかんせんタイミングが良くなかった!
購入時期は2015年の7月初旬、アベノミクス絶好調に沸いていた?時期でしたが、チャート分析を軽視した上、事もあろうにヤフーファイナンスの掲示板を参考にした勢いで買ってしまったのが、いわゆる初心者の典型的大失敗でした。
買ってから数ヶ月は上昇して+¥20,000位の含み益を出していたのですが、その後ギリシャショックにチャイナショック。
えっ!?こんなに下がるの?って言うくらい下がったと思います。(−¥60,000位)
「プロスペクト理論」という、損失は利益に比べて2倍の評価を下してしまうという法則に従い、天井から大底までの¥80,000×2で、体感的には−¥160,000位のショックを受けていました。
不幸中の幸と教訓
しかしながらここで売らなかったのが不幸中の幸で、今日の時点で−¥17,000の含み損ですが、今までのところ配当金を約¥8,000とギフトカード¥4,000分を頂いております。このままホールドしていけば含み損はおろか投資元本も回収出来るかもしれません。
ですので、この失敗による教訓は
- バイアンドホールド方針といえど、チャート分析は必須
- ヤフーファイナンスの掲示板は見ない(当てにしない)
です。
ちなみにチャート、テクニカル分析には、投資古典本のこちらが良いと思います。読みづらい上に高い!のですが、やはりこういうのを乗り越えないと永遠にカモられるだけになってしまいます。
市場は確実にカモを狙ってきます。バイアンドホールドはカモられる危険性は少ないとは言え、含み損分の機会損失は少なくはありません。
投資においてカモからの脱却が最優先ですね。
投資気分'sWILL
- 失敗は繰り返さない
- 勉強は繰り返す